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3月6日(土) 卒業ライブ
2月27日に予定していましたが、前日にメンバー11人中5人がインフルエンザにかかってしまうという前代未聞の事態に見舞われ、断腸の思いで延期を決断しました。
延期を知らずに遠方から来てくださった方もいて、本当に申し訳なく、3月6日にはその思いも込めていつも以上に気迫を込めて打ち込もうと、みんなで話し合いました。
そんな急な日程変更にもかかわらず、当日は1時間前から続々とお客さんが集まってくださり、用意した椅子も足りなくなったほど。
150人のあたたかい拍手に迎えられ、ますます気合が入りました!
今回は、初の試みとして、シンガーTSUYOSHIによる歌のプレゼントからスタート。うっとりと甘い歌声に会場の盛り上がりも上々。
1曲目は「天・駆」。最初から全員飛ばしまくり、最後まで持たないかも…と不安もよぎりました。


燃え尽きる覚悟で打ちまくりました!
今回の卒業ライブで6人が卒業します。
全国大会を戦ったメンバーもほぼ全員卒業です。
一曲一曲、これがこのメンバーと打てる最後。みんなとのいとおしい時間をかみしめながら、こみ上げてくるものを押さえながら打ちました。
最後の「颯」、ついつい気持ちが入るとオーバーペースになって、「もう無理ー!!」と心の中では叫んでました!
でも、ここで力を抜いてしまって後悔したくない。この時は二度と戻ってこない。だから、たとえ倒れても追い込み続ける。
そんなとき、仲間たちの声が背中を押してくれます。
打ち終わって、出し尽くした仲間を感じると、ああ、裏切らない自分でいれてよかったと思うのです。
仲間が自分の限界を引き上げてくれる。だから、信頼と深い感謝で結びつけるんだと思います。

最後、仲間たちの胴上げに感動は最高潮に
燃え尽きるまで打ち切れたライブ。本当に疲れて、本当に感動して、仲間への愛と応援してくださる皆様への感謝が泣きたいほどにわいてきて、本当に幸せでした。
皆様、本当に本当にありがとうございました!!


最後の「颯」に全員で気合を。

アンコール、本当に最後。燃え尽きて灰になるまで…



出し尽くした達成感。みんなで会心の笑顔


3月12日(土) 長信田の森演劇公演「カモメに飛ぶことを教えた猫」
長信田の森演劇公演も5回目を迎えました。
前回の「親父の音魂」で、ある意味燃え尽きた感があり、これ以上のものをどうやって創るんだろうという不安もありました。 でも、これまで私たちに力を与えてくださった方への恩返しもこめて、また一から創ってみようとみんなで話し合って決めました。
これまでと全く色の違う「猫とカモメの物語」に挑戦することが決まり、本当に、右も左もわからない状態からのスタート。 ああでもない、こうでもないと意見を出し合いながら、毎日毎日、壁にぶつかってばかりでした。
「全員で舞台に立つ」という目標も、思った以上に困難でした。 本当にみんな、よくあきらめないでここまでこれたなと思います。正直ほっとしています。


猫がカモメを飛ばす!?戸惑いながら難問に向き合う猫たち
一歩間違えたら、学芸会のお遊戯になりかねない状態で、これまで積み重ねてきた長信田演劇の伝統を一気に壊してしまう不安がありました。
大きな声など出したことがない者、委縮した表現をどう大きくしたらいいか途方に暮れる者。
でも、いつ頃からか、必死に声を振り絞り、励まし合いながら懸命に練習する姿が・・・
たった2か月の練習期間。立ち止まっている暇はありませんでした。
本番3日前には「やばい、500円じゃ高すぎるとクレームが来るかも…」とささやかれる状態でしたが、最後の2日のものすごい集中で、何とか形になってきました。
そんなこんなの本番。開演2時間前からお客さんが集まり始めます。地域の皆さんがこんなにも楽しみにしてくれている、愛してくださっている。みんなの心に火が付きました。
本番はとにかくすごかった!一人一人がいつもの1.5倍の演技を積み重ねていき、ラストシーンは思わずこみ上げるものがありました。
「本当にそうなりたいと願ったものだけが、全力で向かった時に初めて、大空に飛び立つことができる」この物語のテーマそのものに、メンバーたちが全員、奇跡を起こした瞬間でした。
お客さんがその力をくれたのです。本当に本当に感謝しています。
スペシャルサンクス:工藤慶悦さん、工藤牧さん、畠山繁喜さん。この方々の力なしに、今回の成功はありませんでした。ありがとうございました。

感動のラストシーン。美しい生歌が感動を倍増!

カーテンコール。鳴りやまない拍手。
 
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