長信田太鼓official site

9月28日(日）太鼓祭inなとり第2回北日本大会

名取、行ってきましたー!
なんと、なんと、優勝しましたー！！！
本当にびっくりして、そして同時に、すごく感動しました。
私たちの太鼓は、派手な大太鼓もないし、古くてボスボスの音しか出ないし（笑）、衣装も地味で「見せる」ワザもありません。
だけど強く強く想いを乗せて倒れるまで打ち込む・・・本当にシンプルだからこそ、伝わる世界があったのかなと改めて思いました。
それが、審査員の方々やお客様に「届いた」ということが、本当に感動でした。

これまでたくさんの方々にご支援いただき、励ましていただいてきました。その感謝を背中にしょって挑んできました。
そして、急に似合わない「背伸び」をすることなく、いつもの自分たちを出し切る、それだけを合言葉に舞台に立ちました。
そのことだけは、私たち、全員がやりきったと思います。

表彰式の後の会心の笑顔!

高校太鼓部の人たちの演奏、本当にピシッとそろって、技術も高く、勢いもあって、すばらしかったです。
すごいなーと素直に絶賛しました。
どのグループも、それぞれに高い意識が感じられ、技術も素晴らしく、ため息が出るほどでした。
どうひっくりかえっても、太刀打ちできないような技術をたくさん見ました。
でも、私たち、優勝してしまいました…
夢のようです…

今回は、私たちは完全な挑戦者で、アウェイ試合でした。
応援団も、メンバーの家族が7人、スタッフ1人、工藤先生と細井さんのたった10人でした。
宮城や福島のチームの応援団はたくさん来てるんだろうなと思うと、1300ある観客投票のうち、いったいどれほど長信田太鼓に入れてくれるのか、ほとんど期待できないと思っていました。
開票結果は長信田太鼓が約280票で、2位の帝京安積高校太鼓部とはほとんど差がありませんでした。20票くらいだったと思います。
2位と3位の差もほとんどなかったとか…すごい接戦だったようです。
本当に、奇跡のような優勝です!!!
私たちの思いを正面から受け取ってくださった皆様に、感謝でいっぱいです！！

あの一日を振り返ってみると、約1300人満員の会場、そして、他団体たちの気合の入ったレベルの高い演奏。
ビビらないわけがありません… 超・緊張しました…
でも、私たちは、この大会を目指して、10か月練習してきました。
自分たちの力を試したくて、新たなことに挑戦をし続けてきました。
たくさんの公演も経験してきました。
そこで、たくさんの感動を共有し、たくさんの勇気をもらってきました。
私たちの表現は、自分の未来を切り拓くことであり、人とつながることなのです。
そこにかける思いは他のだれよりも強いのだと思います。
全国大会でも、ぶれることなく、等身大の自分たちをしっかりと表現してきたいと思います。
私たちに、変な色気は似合わないので（笑）

今日からまた、しっかりと自分たちの欠点と向き合い、克服し、自分を磨いていきたいと思います。
今回の経験を活かして、さらなる成長を遂げ、全国大会で正々堂々と強豪チームたちと戦ってきたいと思います。
大宮の全国大会もまた、「観客投票」があるんです。
どうか、近くの方、もちろん遠くの方も、来られる方はぜひ応援に来てくださいね!!!
ちなみに、チケット完売も近いようです。お早めにお求めください―。