ホーム 長信田太鼓紹介 レポート&活動履歴 出演依頼 お問合せ先
 
6月1日 第2回長信田太鼓ライブ「颯〜風を呼べ!」


今年は、なんと1000円の入場料をいただく有料のライブにすることにしました。
おこがましいとは思ったのですが、ステージを創るにはどうしてもお金がかかります。
これから何十回と継続していくためには、どこかで決断しなければなりませんでした。

今年のメンバーは13人と少なく、この人数であれもこれもこなさなければならず大変でしたが、みんなよくがんばってくれました。
チケットも一生懸命売り歩いてくれました。
お客さんがどのくらい入ってくださるのか、直前まで心配していましたが、当日は開演3時間前からチケットを買いに来てくださる人もいて、開場時間には受付が人であふれていました!
本当にうれしかったです。
この場を借りて、あらためて感謝を伝えたいと思います。
「ありがとうございました!!」


全8曲(ダンスコラボも入れたら10曲)、太鼓の並べ替え、衣装替え、合間のトーク…どれもおろそかにできません。
前々日の午後から始めたステージのリハーサルは、考えること覚えることだらけで、本当に大変でした。
慣れないトークも、いかにお客様を楽しませるかということを考えて、みんなで必死に取り組みました。
本番直前までかかって、やっと最後のカーテンコールまでいきつき、ばたばたすぎて不安に陥っている暇もありませんでした(笑)

  オープニングの「セイヤッサー」総勢13名のステージ
終わってみて、本当にあっという間でした。
正直、ライブ前1週間は死ぬほどの忙しさで、「早く終わりたい!!」と思っていましたが、終わってしまえば、何とも寂しく、またみんなと突っ走った日々をいとおしくも感じます。
幕が開く直前の舞台袖では、みんな自然と「いくぜ!」と声を掛け合い、気合を入れ合っていました。
「ひとつになってるなー」と思ったとき、このライブの成功を確信しました。あとは、何も心配せず、今ここを全力で楽しむだけ!と思えました。
メンバーたちにも、感謝・感謝です。

去年の第1回ライブとはまた違ったプレッシャーがあった今年。
私たちは、去年いただいた感動、感謝を忘れず、それをまた今年、返していくんだという気持ちをずっと持っていました。
そのためには、決して歩みを止めず、挑戦と発展を続ける。
それだけは信念としてぶれずに持ち続けたいと思っています。

  今回のメイン、「颯」で燃え尽きる!
今年は、縁あって細井清隆さん(なまはげ太鼓の総指、鬼神衆)に演出を指導していただくことができました。
今までの長信田太鼓の良さ(全員がそろった美しさ、ひたむきさ)を持ちつつも、型を破った自由さと爆発的な力強さを出したかったのです。
細井さんは、海外を回って公演してきた太鼓打ち30年の技術や経験を、惜しみなく教えてくださいました。

「ふざけたことも真正面から一生懸命に」
細井さんから何度も何度も言われました。
最後には、はちゃめちゃなことも、心から楽しんで演奏することができました。(私たちが一番苦手なことでしたが)

細井さんの曲は、すごく早くて、すごく難しくて、すごく疲れるんです。
でも、かっこよくて、誇らしくて、そして、全力を出さないと打ちきれないから、打った後はものすごく爽快なんです。
すべてを出し尽くして挑む曲です。

お客様には、たくさんの温かい言葉をかけていただきました。
本当に力になります。
長信田史上初の、スタンディングオベーションもいただきました!!
これでまた1年間、がんばっていけます!!

ご来場いただいた皆様、 ご協力いただいた皆様、 本当にありがとうございました。
これからもがんばっていきます!
(京子)


出演メンバーの感想

リーダー:駿悦(2回目)
客席からの声援、そして鳴り止まない拍手。6月1日。このステージから見た景色は一生忘れることはないと思います。いつも応援、そして期待して見に来てくださる皆さんの気持ちを絶対に無駄にしてはいけない、そこに応えたいという思いから、立ちはだかる壁も必死に乗り越えて、今回のライブに挑むことができたと思います。 本番は、いつもなら感じる不安はなく、長信田太鼓メンバー13人でこのステージにいるという安心感がありました。気付けば、終始笑っていたと思います。この空間にいられる嬉しさ、皆と太鼓を打てる楽しさ、皆でここまであきらめずに来れたことは大きな自信につながったと思います。今回のライブが終点ではありません。これからさらに成長した長信田太鼓を見せられるように進み続けます。感動をありがとうございました。

美里(初出演)〜とても緊張しました。特にソロの場面では途中で分からなくなってしまうのではないかとハラハラでした。これからもっとしっかり打てるようになるように頑張ります。

翔麻(2回目)〜楽しさいっぱいにあふれていた今回のライブ。しかし、それは長信田太鼓のメンバーとお客さんがあってのものでした。そして、次の大目標の名取市で行われる北日本大会も楽しみます!

夏海(2回目)〜お客さんに助けられた公演だったと思います。みなさんがとても温かく、何かするたびに反応が返ってきてとてもうれしかったです。そんな風に聴いて下さる方々に、もっともっと魅せられる太鼓を打ちたいと強く思いました。見に来てくださってありがとうございました!

梨香(初出演)〜初めてのライブで緊張していましたが、思い切り楽しむことができました。お客さんの温かい反応が本当にうれしく、協力してくださった全ての方に感謝しています。改めて太鼓を打つ楽しさを実感することができました。

翔平(2回目)〜2度目のライブでやっと太鼓の楽しさがわかってきました。応援してくださった方、細井さん、本当にありがとうございました。

英司(2回目)〜あの時、あれだけ多くの人たちに自分たちの太鼓を見ていただき、拍手喝采をいただいたあの光景は、一生忘れられません。いつも応援していただきありがとうございました。

彰悟(初出演)〜初のライブでしたが、言い表せないほどの達成感を味わうことができました。
I had the great satisfaction of "HAYATE"!!

6月15日 太鼓フェスティバルin能代港


10回目の記念すべき太鼓フェスティバルは、残念ながら雨と強風のため、急きょおとも苑の体育館に場所を移しての開催となりました。
私たちの恩師、のしろべらぼう太鼓の田中久子先生が港の活性化を願って続けてこられたこのフェスティバル。
毎回屋台もたくさん出て、本当にたくさんの人でにぎわいます。
今年はどうなるのかと心配でしたが、室内ならではの「太鼓の響きの良さ」や「お客さんとの距離の近さ」があって、最高に盛り上がりました!

今回はMCもメンバーたちでやりました。
いろんな意味で、1年間の成長した姿を見せることができたのではないかと思います。
司会の本多さんや鈴木さん(年々トークのかけあいにキレがでてきて、もはやプロの域!)にもほめてもらって、嬉しかったですね。
Nゆう君やYへい君も、新曲頑張りました。前日までがっつりしごかれてましたが(笑)こうして本番で温かい拍手をもらった喜びが、また明日からのエネルギーになることでしょう。

いろいろな団体の太鼓を見て勉強できる貴重な機会でもありました。
圧巻の「男鹿っ鼓」のパフォーマンス、鼓童やTAOのステージに匹敵するくらいの感動を味わいました。
とにかくすごかった!
刺激をもらって帰ってきました。明日からまた練習頑張るぞ!!
(京子)


  お客さんの拍手を近くに感じながら気持ちよく演奏できました!
 
Copyright(C) 2012 長信田太鼓 all rights reserved. ts reserved.